2011-09-27
Jazzと猫とギャング
ペルシャ猫を抱きながら葉巻をくわえてサッチモ(ルイアームストロング)
のJazz演奏を聴いていたギャング。
禁酒時代に密造酒を造り、資金源にしていたギャングこそが、
イタリア系移民のアル・カポネ君でした。
その昔、ヨーロッパではショパン、シューベルト、ベートーベンなど
名だたる作曲家は、王侯貴族に資金援助を受けていたことはあまりにも有名な話です。
そんな昔から資金援助がなければ音楽は育たなかったのですね。

によるJazzオーケストラの演奏会を西宮
(アミティーホール)で開催いたしました。
もっと早めに開催出来たはずですが、それぞれの思惑
が一致しなかったと思います。
大学卒業後、プロのミュージシャンを目指した者
趣味で続けてきたものなど様々ですが
青春時代をジャズに捧げてきたのは確かです。
今や、ロックに押されジャズの演奏会で100人を集めるなど
夢のような話です。
平均年齢は内緒、最近男性も年齢を聞かれるのが嫌なようで
「ニタ~ツ」と笑ってごまかします。
さて、肝心なJazzの話ですが、「まあ~無事に終わった。」
ということにしておきましょう。
ところが、反響は、そんなものではなくその日のうちに
4大紙の夕刊や翌日の朝刊にかなり大きく掲載されました。
「YouTube」に載せるやらすごいことになってきました。
花束は3つも戴くは差し入れのお菓子は沢山戴くは、で・・・・
同期の連中からは、羨ましがられるは・・・・
でも、毎年恒例の忘年演奏会に向けて、練習に入りました。
これは、私の出身大学(関西大学)だけの演奏会です。
食事をしながらの楽しいディナーショーにしたいと思っています。
今回来れなかった方は、是非おいで下さい。
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2011-09-14
台風12号の爪痕
東日本大震災、大きな災害の爪痕を残したまま、
今度は最近のはやり言葉でいう
想定外の洪水にみまわれた和歌山、奈良県、
特に十津川周辺は、大変な状況になっています。
3~4年前に勝浦からの帰り道、高速道路など使わずに
この道をのんびりと車を走らせ、さびれた山寺や、
朽ち落ちかけた看板を頼りに旧跡を訪ね、
少し走っては休憩し、渓谷の水で足を冷やしたりして、
人間らしいドライブを楽しんでいました。
峠の茶屋で一服しようと車を止めたとき、
見たこともない花を咲かせた盆栽の木を見つけました。
300円の値札を見て直ぐに買いました。
「合歓の木」
ごうかんのき?
いや~・・・・・そんな読み方しないよな・・・・

お店の人が、
「ねむのき」でんがな、知りまへんか?
夜になったら眠りまんね、そやから・・ねむのき、いいまんね
夜眠るんやったら「眠の木」のほうがええんとちゃうか。
夜になると、葉が合掌するように閉じて垂れる。
昼間から寝てるやつもおるやろ。
それは、「居眠りの木」といいまんね。
嘘つけ・・・・
300円、安いな、もう一本ないか、
きんのさ、(昨日さ)山でぬいてきたんや・・・
原価ただかいな?
わし・・・しんどい思いして抜いてきたんや。ただちゃうで。
この木はごっつうなりまんねで。
硬い木やんで、昔は下駄の「歯」につこうた。
下駄は、「歯」だけ別やったかな?
高下駄や、高下駄はさ、「歯」だけ別さ・・つけたんで、
あんたら知らんやろう。
小学生のころ、ええかっこして、高下駄はいて足を
「ぐねった」ことがある。
何か月も治らなかった記憶がよみがえった。
若く見られたのか・・・・知らんふりして「高下駄」歩きにくいやろなあ~
「慣れたらどうちゅうことないわで」
この日幾つかの植木を買ったけど、記憶に残って私に面倒を掛けているのは
この「居眠りの木」
いや・・・合歓木
普段住んでいないマンションのベランダに置いていた。
三日水を忘れると、全部葉が落ちてしまう。
何回も、そんなことを繰り返し、くりかえし、もう花は咲かないと
諦めていた。
2か月前自宅に持って帰り、毎日水をやりだしました。
なんと!!!!・・・・・・花が咲きかけているではありませんか!!
・・・・・・・・・涙が出るほど嬉しくなって
凄く、愛しくなって朝一番「合歓木」に話しかけます。
「まだ、眠ってるんか、俺から離れるなよ」
(さんざ枯らし掛けておきながら)、
「俺から離れたら、この世の中生きてゆけないで…」
(たかが、水をやるだけのことですが、)
一切返事はありません。
でも、恥ずかしそうに咲いています。
今度は最近のはやり言葉でいう
想定外の洪水にみまわれた和歌山、奈良県、
特に十津川周辺は、大変な状況になっています。
3~4年前に勝浦からの帰り道、高速道路など使わずに
この道をのんびりと車を走らせ、さびれた山寺や、
朽ち落ちかけた看板を頼りに旧跡を訪ね、
少し走っては休憩し、渓谷の水で足を冷やしたりして、
人間らしいドライブを楽しんでいました。
峠の茶屋で一服しようと車を止めたとき、
見たこともない花を咲かせた盆栽の木を見つけました。
300円の値札を見て直ぐに買いました。
「合歓の木」
ごうかんのき?
いや~・・・・・そんな読み方しないよな・・・・

お店の人が、
「ねむのき」でんがな、知りまへんか?
夜になったら眠りまんね、そやから・・ねむのき、いいまんね
夜眠るんやったら「眠の木」のほうがええんとちゃうか。
夜になると、葉が合掌するように閉じて垂れる。
昼間から寝てるやつもおるやろ。
それは、「居眠りの木」といいまんね。
嘘つけ・・・・
300円、安いな、もう一本ないか、
きんのさ、(昨日さ)山でぬいてきたんや・・・
原価ただかいな?
わし・・・しんどい思いして抜いてきたんや。ただちゃうで。
この木はごっつうなりまんねで。
硬い木やんで、昔は下駄の「歯」につこうた。
下駄は、「歯」だけ別やったかな?
高下駄や、高下駄はさ、「歯」だけ別さ・・つけたんで、
あんたら知らんやろう。
小学生のころ、ええかっこして、高下駄はいて足を
「ぐねった」ことがある。
何か月も治らなかった記憶がよみがえった。
若く見られたのか・・・・知らんふりして「高下駄」歩きにくいやろなあ~
「慣れたらどうちゅうことないわで」
この日幾つかの植木を買ったけど、記憶に残って私に面倒を掛けているのは
この「居眠りの木」
いや・・・合歓木
普段住んでいないマンションのベランダに置いていた。
三日水を忘れると、全部葉が落ちてしまう。
何回も、そんなことを繰り返し、くりかえし、もう花は咲かないと
諦めていた。
2か月前自宅に持って帰り、毎日水をやりだしました。
なんと!!!!・・・・・・花が咲きかけているではありませんか!!
・・・・・・・・・涙が出るほど嬉しくなって
凄く、愛しくなって朝一番「合歓木」に話しかけます。
「まだ、眠ってるんか、俺から離れるなよ」
(さんざ枯らし掛けておきながら)、
「俺から離れたら、この世の中生きてゆけないで…」
(たかが、水をやるだけのことですが、)
一切返事はありません。
でも、恥ずかしそうに咲いています。
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